公開日:2018年3月 5日(月)
Marketo内で作成する、メール文面やレポート、フォームなどの総称です。
お客様が目にするメールやフォーム、情報提供のスケジュールや頻度を管理するスマートキャンペーンなど、アセットはお客様のマーケティング体験に直接関与します。
使用頻度が高いアセットについてご紹介します。
メール文面です。Marketoではマルチパート送信となっており、HTMLメールの欄、ピュアテキストの欄の2つが用意されています。
Marketoで生成できるランディングページです。「フォーム」とペアで使用されることが多いです。
リードの情報を取得するアセットです。Marketoで生成したランディングぺージに配置することはもちろん、通常のHTMLページに埋め込むこともできます。
Marketoでの施策を管理するアセットです。
「対象者」「処理」「スケジュール」を定めて施策を実行します。
静的なリストです。インポート処理や削除処理をしない限りリスト所属リードに変更はありません。外部データのインポート先に用いられる事が多いです。
動的なリストです。抽出条件を設定し、それに合致したリードがリスト化されます。
単発のメールマガジンを配信することができます。
プログラムとしても用いることができます。
施策結果や、ハウスリストの状態など、様々な数値を見ることができるレポートです。
マーケティング活動において、アセットはプログラムの配下に置かれます。
アセットによってはデザインスタジオ、データベースに設置することもできます。
「スマートキャンペーン」「リスト」「スマートリスト」「メールプログラム」
「レポート」「ランディングページ」「フォーム」「メール」「テストグループ」
「ソーシャルボタン」「youtube動画」「紹介オファー」「懸賞」「投票」
「ランディングページ」「フォーム」「メール」
配信停止フォームや、共通のセミナー受付フォームなど、各マーケティング施策において共通して使われるランディングページ、フォーム、メールアセットはデザインスタジオに置くことをおすすめします。
「レポート」
マーケティング施策を横断した形の数値を取得したい場合は、アナリティクスにレポートアセットを置くことをおすすめします。
マーケティング活動内にレポートを置くと、誰でも閲覧できます。
しかし、アナリティクスのマイレポートフォルダにレポートアセットを置いた場合、他のメンバーは閲覧することは出来ません。
「リスト」「スマートリスト」
各マーケティング施策共通で用いられるリスト、スマートリストはデータベースに設置することをおすすめします。(例:パーミッションOK者リスト、競合リストなど)
アセットの置き場所については予めルールを決めて、探すのに手間取らないようにしてください。
・承認しないと使用できない
メール、フォーム、ランディングページは新規作成・編集すると下書きモードになります。
それを承認しない限り、修正内容が反映されません。
新規作成したものについては、承認しないと他のアセットから選択できません。
・命名ルールをつける
アセットは[プログラム名].[アセット名]で表現されます。
アセットは、スマートキャンペーンにて選択する機会が非常に多いです。直ぐに目的のアセットに辿り着けるように予め命名ルールをつけるようにしてください。
・メモ欄の活用
プログラムが複雑になると、それを読み解くのに苦労します。
アセットの用途が、第三者が見てもわかるように「メモ」欄に用途や作成日、担当者名などを記述しましょう。
デザインスタジオの「メール」「ランディングページ」「フォーム」アイコンをクリックすると、今まで作成したアセットを一覧で確認することができます。
※フォームアセット一覧画面